株式会社リーディングマーク専門役員/組織心理研究所 所長である佐藤 映(さとう うつる)が、
公益財団法人日本心理学会が刊行する心理学雑誌『心理学ワールド』第111号に寄稿いたしました。
本稿では、産業領域における心理職の仕事とやりがいについて、その実践の幅の広さについて紹介しています。
リーディングマークが取り組む心理学と人材テクノロジーの融合による組織支援の実践が、
心理学界のオフィシャルメディアにて紹介される形となりました。
掲載ページ:https://psych.or.jp/publication/world111/pw10
■掲載概要
媒体名: 『心理学ワールド』(日本心理学会)
号数: 第111号(2025年10月発行)
寄稿タイトル: 「産業・労働の現場から」
著者: 株式会社リーディングマーク 専門役員/組織心理研究所 所長 佐藤 映(臨床心理士・公認心理師)
■寄稿内容の概要
本稿では、「企業における心理職の役割とやりがい」をテーマに、産業領域における心理職の可能性について紹介しています。
佐藤は、企業の採用・人材マネジメント領域において心理学とテクノロジーを融合させる研究開発に従事し、
個人のメンタル支援にとどまらず、組織全体のウェルビーイングや職場環境の改善までを支援する実践を展開しています。
本文では、
・心理職が「個人」と「組織」の両方に関わる独自の立場から果たす支援のあり方
・職場改善やリーダー支援、従業員対話の促進など、心理職の実践範囲の広がり
・心理職を目指す人に向けた産業・労働の現場の仕事のやりがい
などが解説されています。
■著者プロフィール

佐藤 映(さとう うつる)
臨床心理士・公認心理師。京都大学大学院教育学研究科博士後期課程(指導認定退学)。修士(教育学)。
京都文教大学特任講師を経て、2020年に株式会社リーディングマークに入社。
組織心理研究所を立ち上げ、2023年より所長、2025年より専門役員に就任。
臨床心理学や心理統計学の専門知見をもとに、「ミキワメ 適性検査」「ミキワメ ウェルビーイングサーベイ」などの開発監修を担当し、
心理学の学術知見をHR実務に橋渡しする研究・教育・開発を推進している。
■佐藤 映コメント
「貴重な機会を賜り、この場を借りて感謝申し上げます。臨床心理士や公認心理師、キャリアコンサルタントなどを広く含む心理職は、
産業領域において活躍できる場がまだまだあります。心理職を目指す一般の方や、企業の人事や経営者の方々にも、
心理職の仕事の意義や企業にとっての価値について知っていただき、心理職の活躍や雇用が拡がる活動を今後も続けてまいります。」